髙松歯科医院では、できるだけ抜歯を回避し、可能な限り削らない治療を実践しております。保存治療とは、可能な限り歯を抜いたり削ったりする治療を回避し、天然の歯を長持ちさせる治療のことです。抜いたり削ったりすることは簡単ですが、当院では患者さまにとって負担になる治療をできるかぎり避け、天然の歯を守る治療を心がけています。
根管治療(こんかんちりょう)とは、重度のむし歯になった場合でも歯を抜くことなく治療する方法です。
重度のむし歯は、神経にまで細菌に冒され、抜歯しなければならなくなってしまいます。歯の神経を取って根管を洗浄し、神経の代わりに薬を詰めてフタをする治療です。
当院では、できるだけ抜かないことを大切にしていますので、「根管治療」は、歯を抜かないで済ます重要な治療です。
保存治療の考えでは、虫歯にならない事が最も大切です。虫歯にさえならなければ削る必要も抜歯する必要も無いからです。
予防意識の高い欧米では、80歳になっても歯が20本残っている人が多いという事実があります。
やはり、悪くなってから通うのではなく、悪くならないために歯科医院に通う「予防歯科」が大切です。